アプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)
金融Reference Data Utility (RDU)ソリューションプロバイダーであるSmartstream Technologiesは本日、アプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)スイートの提供開始を発表しました。正確なデータを提供するサービスへのアクセスを迅速化し、カスタマーサービス、業務効率、俊敏性および競争力の向上を実現します。新たな包括的APIサービスは、金融機関のインフラコストを大幅に削減するだけでなく、導入が容易で手頃な価格のサービスとして提供されます。
金融機関では変革の必要性が認識されつつあり、現在、多くの企業がAPIの実装を含むデジタルトランスフォーメーション・プロジェクトに取り組んでいます。RDUサービスは現在、証券参照データと規制参照データの2つに分類されます。APIベースで提供される証券参照データソリューションには、100以上の取引所から取得したデータを用い、オプション、先物、先物オプション、カレンダースプレッドを包括的にカバーする上場デリバティブサービス、および株式サービスが含まれます。2021年初頭には、API経由でアクセス可能な債券ソリューションも提供予定です。
RDUの規制参照データサービスもAPIで利用可能になります。企業はRDUのMiFID IIソリューションおよびSystematic Internaliser Registryを活用できます。後者は、欧州全域で利用可能なシステマティック・インターナライザーサービスについて、個別証券レベルまで完全に明確化します。SFTRエンリッチメントAPIも引き続き提供されます。
Smartstream RDUのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるLinda Coffmanは次のように述べています。「APIが多くの銀行組織において不可欠となり、また当社はお客様と継続的に協議を重ねる中で、複雑で時間を要し高額な技術プロジェクトを伴わず、マスターデータベースも不要な形で、お客様が必要とする特定のデータを取得できる、便利で費用対効果の高い手段を提供することができました。APIが進化し続ける世界において、お客様が競争力を維持できるよう支援しています。さらに、この技術の魅力は、既存インフラを全面的に刷新することなくデジタルトランスフォーメーションを促進できる点にあります。企業が過去にしばしば経験してきたように、全面刷新は高コストでリスクが高く、業務を混乱させる取り組みになり得ます」。
Smartstream RDUの最高技術責任者(CTO)であるRocky Martinezは次のようにコメントしています。「RDUは、小規模なバイサイド投資家から大規模なセルサイド組織に至るまで、投資業界のあらゆるレベルに対して業界参照データの変革をもたらす立場にあります。正規化され、クレンジングされ、正確なデータへの大きなリソース障壁を取り除くことで、組織は新しいアルゴリズムや顧客戦略を迅速に作成・実装し、収益を拡大できます。将来と、当社のAPIスイートがお客様にもたらすメリットに大いに期待しています」。
APIはプログラム間の通信経路を開き、業務全体でシステムを連携させたり、外部ソースから電子データを取り込んだりすることで、レガシーインフラに新たな価値をもたらします。Smartstreamは最高水準の正確性を維持するために多大な努力を払い、データを慎重にクレンジングおよび検証し、ユーザーが可能な限りアクセスしやすい形で提供しています。高度なスキルを持つ開発者、データサイエンティスト、業界の専門家からなるチームによって構築されたRDUのAPIスイートは、導入とアクセスの容易さを重視して設計され、広範なテストも実施されています。
信頼できる参照データへのアクセスは、これまで以上に重要になっています。レガシーアーキテクチャの負担を抱える企業や、コストを最小限に抑える必要に迫られている企業にとって、高品質な参照データを提供するAPIサービスは不可欠な支援となり、技術インフラの刷新に通常伴う混乱の影響を受けることなく、システムのデジタル化を可能にします。
